補助金・給付金

古賀市の補助金・給付金まとめ|子育て・住宅・移住の支援を解説【2026年版】

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古賀市の補助金・給付金まとめ

古賀市の支援制度、ざっくり言うと

子ども医療費が高校生世代まで、自己負担なしです。通院も入院も薬代もかかりません(令和6年4月1日の受診分から)。今回まとめた福岡県内15の市町を見渡しても、ここまで負担がない市はごくわずかでした。

一方で、学校給食費は無償化していません。給食センターのページに1食あたり小学校256円・中学校299円で作っていると書かれています。第3子以降の給食費補助も平成29年度で終わっています。経済的な理由での支援は就学援助が受け皿です。

高校に入学するときの支援金が「給付型」です。国公立45,000円・私立60,000円で、返す必要はありません。市のページにはもう1つ「高校等奨学金」もありますが、そちらは福岡県教育文化奨学財団の貸与型=返すお金です。名前が似ているので取り違えないでください。

令和8年4月から英語検定の受験料補助が始まりました。準2級以上に合格した場合に検定料の半額(準2級・2級で3,000円から4,000円、準1級5,000円、1級6,000円)。合格が条件という点が独特です。

運転免許を返納しても、市からお金や乗車券は出ません。かわりに70歳以上なら西鉄バス古賀市内線とコガバスが100円で乗れます。これは免許を持っているかどうかに関係なく使えます

めんたろう
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古賀市で使える補助金・給付金を、住宅・子育て・移住のジャンルごとにまとめたよ。金額や条件は年度で変わるから、気になったら必ず公式ページで最新をチェックしてね。
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📌 申請前に必ず公式サイトで確認を

このページの金額・対象・申請期間は2026年9月時点でまとめたものです。補助金・給付金は年度ごとに内容が変わり、予算の上限に達すると年度の途中でも受付が終了します。申請を考えるときは、必ず各制度の古賀市公式ページ、または担当窓口で最新の情報を確認してください。

ここからは、古賀市の主な補助金・給付金を「住宅」「子育て」「結婚・移住」の3つのジャンルに分けて紹介します。それぞれのカードから、古賀市の公式ページに進めます。

🏠 住宅・リフォーム・省エネの補助金

🔍 木造戸建住宅耐震診断費補助事業【診断だけでも使えます】

補助額:耐震診断にかかった利用者負担額の2分の1・上限3,000円対象:福岡県の耐震診断アドバイザー制度を使って、床下・小屋裏に入る診断を行った市内の木造戸建て住宅の所有者。昭和56年5月以前の建築★:県のアドバイザー制度の診断費用は1件6,000円と市のページに書かれています。その半額が戻る形なので、実質3,000円で診断を受けられる計算です。改修しなくても診断だけで使えるのは、近隣の宗像市(改修した場合に限る)とは違うところです

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🏚 木造戸建住宅性能向上改修工事等補助事業【25パーセント・上限30万円】

補助額:性能向上改修(耐震+省エネ)=補助率25パーセント・上限30万円(うち省エネ改修工事費の分は上限15万円)。建替え等に伴う除却工事=補助率23パーセント・上限30万円★注意:省エネ改修だけでは対象になりません。耐震改修とセットで行うことが前提です対象:市内の木造戸建てで、昭和56年5月31日以前に建築確認を受けた2階建て以下。耐震診断の上部構造評点が1.0未満。世帯全員が市税を滞納していないこと★手順:事前協議が必須で、交付決定の前に契約すると対象外です。申請が予算額に達すると受付を終了することがあると市が明記しています

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🧱 ブロック塀等撤去費補助事業【3分の2・最大16万円】

補助額:補助対象工事に必要な経費の3分の2・最大16万円対象になる塀:市内の道路に面していること、高さが1メートル以上であること、市の「診断カルテ」で40点未満と判定されたことの3つを満たすもの対象者:過去にこの補助を受けていない方で、市税の滞納がないこと★注意:申請の前に工事に着手すると対象外です

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🏘 空き家・空き地バンク【★補助金ではありません】

内容:売却や賃貸を希望する空き家・空き地の情報を市が公開し、購入・賃借を希望する方につなぐ仕組みです★:これは情報のマッチング制度であって、補助金ではありません。登録しても金銭の給付はありません★空き家の補助について:空き家そのものの除却・改修・活用への独立した補助は確認できませんでした。解体にお金が出るのは、前の項目にある「建替え等に伴う除却」の枠だけです

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👶 出産・子育ての支援

🏥 子ども医療費助成【★高校生世代まで自己負担なし】

対象:18歳に到達した後の最初の3月31日まで(高校生世代まで)★自己負担:なし通院・入院・薬代のいずれもかかりません(令和6年4月1日の受診分から)★:福岡県が市町村に示している基準では、3歳以上は通院に月800円から1,600円の自己負担が想定されています。古賀市はそれを市が埋めたうえで、高校生世代まで広げていることになります対象外:食事代・居住費の一部負担金、保険が使えない費用。受給の要件に所得についての記載は本文にありません

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🍚 学校給食費【★無償化していません・1食あたりの額です】

金額:給食センターのページに「1食あたり小学校256円・中学校299円で作っています」と書かれています(給食費はすべて食材費に使われるとのことです)★注意:これは「1食あたり」であって月額ではありません。また月額の保護者負担額そのものは市のページに書かれていませんので、このページでは書かずにおきます★終わった制度:第3子以降の給食費補助(古賀市学校給食費補助金支給制度)は平成29年度をもって終了しています。経済的な理由での支援は就学援助が受け皿です

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🎓 古賀市高等学校等入学支援金【★給付型・返す必要はありません】

支給額:入学時の一時金として国公立45,000円・私立60,000円★性格:市の給付型で、返還は不要です収入の基準:世帯の全収入額が生活保護基準額の1.5倍以下であること。生活保護を受けている世帯は対象外で、過去に受給した方も申請できません★申請期間:入学する前年度の1月4日から3月31日まで。入学してからでは間に合わないので、中学3年生の冬に動く必要があります

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💴 高校等奨学金【★こちらは貸与型・返すお金です】

★性格:実施主体は公益財団法人 福岡県教育文化奨学財団で、貸与=返還が必要です(無利子)。市の制度ではなく、市はその案内をしています金額:入学支度金(貸与)=国公立50,000円・私立100,000円。奨学金(月額・貸与)=公立で自宅18,000円/15,000円/10,000円、自宅外23,000円/20,000円/15,000円。私立で自宅25,000円/15,000円/10,000円、自宅外30,000円/20,000円/15,000円★:卒業して6か月経つと返還が始まります。前の項目の「入学支援金」(給付型)とは別ものなので、取り違えないでください

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📝 英語検定受験補助金【★令和8年4月開始・合格が条件】

補助額:検定料の2分の1。準2級・準2級プラス・2級は準会場3,000円/本会場4,000円、準1級5,000円、1級6,000円★条件:準2級以上で合格したものに限ります。受験しただけでは対象になりません対象:平成20年4月2日から平成23年4月1日生まれの古賀市民、または市内の高校に通っている方。年度中に1人1回限り★:令和8年4月に始まったばかりの制度です

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🤰 妊婦のための支援給付金【あわせて10万円】

給付額:1回目(妊娠届出時)=妊婦1人につき5万円、2回目(出産前後)=胎児1人につき5万円(双子なら10万円)対象:古賀市に住民票がある妊婦で、令和7年4月1日以降に妊娠届を出して妊婦給付認定を受けた方。医師による心拍確認が必要です

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🛌 産後ケア【非課税世帯は大きく下がります】

利用者負担額(市民税課税世帯):ショートステイ(宿泊型)=1泊5,000円、デイサービス(日帰り型)=1日1,500円、アウトリーチ(訪問型)=1日1,000円非課税・生活保護・多胎児世帯:ショートステイ4,000円、デイサービス500円、アウトリーチ500円回数:1回の出産につき通算で原則7日以内★:多胎児の世帯は課税世帯でも軽減された額が適用されるのが古賀市の形です

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🧸 第3子以降の保育料無償化【0歳から2歳児】

内容:認可保育所などでは第3子以降(0歳から2歳児)の保育料が無償所得ときょうだいの年齢を問わず、原則として手続きも不要です届出保育施設など:届出保育施設(0歳から2歳)は月額42,000円、企業主導型は0歳児37,100円・1歳から2歳児37,000円、1号認定の満3歳児の預かり保育は月額11,300円が上限

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💍 結婚・移住・定住の支援

🚚 古賀市移住支援金【★対象市です・世帯100万円】

補助額:単身60万円・2人以上の世帯100万円18歳未満の子どもを連れて移住する場合は1人につき100万円が加算されます移住元:住民票を移す直前10年のうち通算5年以上、かつ直前に連続1年以上、東京圏・名古屋圏・大阪圏に住んでいたこと★移住先の条件:令和元年10月10日以降に転入し、申請時点で転入後3か月以上1年以内であること。申請日から5年以上住み続ける意思があること就業の要件:県のマッチングサイトに掲載された求人への就業(週20時間以上の無期雇用で3か月以上在職)、人材確保が困難な職種(農林漁業・看護職・保育士・介護職)、自営の農林漁業、起業支援金の交付決定、関係人口の要件など★注意:市のページの就業要件に、テレワークで移住する類型は書かれていません。まず「事前相談シート」の提出が必要で、予算の執行状況によっては交付できない場合があると市が明記しています。3年未満で転出すると全額、3年から5年で半額を返します

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🚌 70歳おでかけバス【★免許返納は関係ありません】

内容:70歳以上の市内在住の方は、西鉄バス古賀市内線とコガバスを100円で利用できます★:運転免許を持っているかどうか、返納したかどうかは関係ありません。年齢だけで使えます★免許返納について:古賀市に、免許返納に対する市独自の現金給付や乗車券の交付は確認できませんでした。市の交通安全のページにあるのは、県警の運転経歴証明書と民間事業者によるバス・タクシー料金の割引の案内だけです

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🩺 人間ドックの助成【★7,500円は「助成額」です】

★助成額:人間ドックを受けるときに特定健診の受診券を使うと、費用のうち7,500円相当が安くなります。これは市が助成する額であって、受診者の自己負担額ではありません対象:特定健康診査の受診券が届いた方=令和8年4月1日以前から古賀市の国民健康保険に加入している40歳から74歳の方期間:令和8年6月1日から12月31日まで。指定の医療機関のみ参考:特定健診そのものの自己負担は、集団健診・医療機関健診とも500円です

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💉 帯状疱疹ワクチンの定期接種【★組換えが近隣より高めです】

★自己負担額:生ワクチン=4,900円(1回)、組換えワクチン=12,000円×2回★近隣との差:組換えワクチンの自己負担は、筑紫野市・太宰府市・宗像市・福津市・久留米市・柳川市がいずれも1回10,000円です。古賀市の12,000円は、2回で4,000円の差になります対象:令和8年度に65歳になる方と、60歳から64歳でエイズウイルスによる免疫機能障がいのある方。経過措置(令和7年度から5年間)として、その年度に70・75・80・85・90・95・100歳になる方も対象★:生活保護を受けている方は全額免除。50歳から64歳向けの任意接種助成は確認できませんでした

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🎗 医療用ウィッグ等購入費助成【★所得制限が撤廃されました】

助成額:医療用ウィッグ等=購入額合計の2分の1・上限2万円、補整具等=2分の1・上限1万円★令和7年4月からの変更:所得制限が撤廃されました。近隣では「世帯の市民税所得割が23万5千円未満」といった条件を置いている市が多いなかで、古賀市は外しています対象:がんと診断されて治療を受けた方・受けている市民

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🦴 骨髄等移植ドナー補助金【★上限は14万円です】

補助額:通院・入院した日数×2万円、1回の提供につき上限14万円★近隣との差:筑紫野市・太宰府市・久留米市・小郡市・宗像市はいずれも上限20万円、福津市は上限10日(20万円)です。古賀市の14万円は少し低い設定になります★対象外:ドナー休暇制度のある企業などにお勤めの方は対象になりません。市税の滞納がないことも条件です

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👶 おたふくかぜ予防接種費用の一部助成【3,000円】

助成額:3,000円(接種費用が3,000円以下ならその額)。1回のみ対象:接種日に住民票があり、満1歳から小学校就学前の方★令和8年度限りの拡大:ワクチンの不足に対応するため、平成31年4月2日から令和2年4月1日生まれ(令和8年度に小学1年生になる方)も払い戻しの形で助成の対象になっています

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🔎 古賀市で確認できなかったこと・終わったこと

結婚新生活支援事業を、古賀市は実施していません。福岡県の地域少子化対策のページには市町村の一覧が2つ並んでいますが、「結婚新生活支援事業」の一覧にも、もう一方の一覧にも、古賀市の記載はありません

運転免許の自主返納に対する市独自の給付も確認できませんでした。市のページにあるのは県警の運転経歴証明書と、民間事業者によるバス・タクシー料金の割引の案内です。ただし返納したかどうかに関係なく、70歳以上ならバスが100円で乗れる事業があります。

高齢者の補聴器購入費助成は確認できませんでした。市にあるのは18歳未満の軽度・中等度難聴児向けの助成(基準額と購入費の低いほうの3分の2)だけです。脳ドックの助成も見当たりませんでした

住まいの補助も、確認できなかったものが多くあります。耐震シェルター、感震ブレーカー、止水板、雨水貯留、個人向けの太陽光・蓄電池・エネファーム・断熱改修は、市の担当課のページを順に見ても該当がありませんでした。市にある太陽光の補助は中小企業等向けで、個人は対象外です。個人向けには国の住宅省エネのキャンペーンや福岡県の制度が案内されています。空き家の除却・改修・活用への独立した補助、三世代同居・近居の支援、定住促進の住宅取得補助も確認できませんでした。

市独自の不妊治療助成もありません。保険適用の案内と、福岡県の先進医療支援事業への誘導だけです。

物価高騰関係の給付はすべて受付が終了しています(住民税非課税世帯等への各種給付金、こども加算、物価高対応子育て応援手当など)。また第3子以降の学校給食費補助は平成29年度で廃止されています。

タイプ別|あなたが対象になりそうな制度

「結局どれが自分に関係あるの?」という人向けに、暮らし方のタイプごとに、チェックしたい制度をまとめました。

🏠 家を建てる・買う・直す人

・★耐震診断は改修しなくても補助が使えます(2分の1・上限3,000円)。県の制度の診断費6,000円が実質3,000円になります性能向上改修は25パーセント・上限30万円。省エネ改修だけでは対象になりませんブロック塀は3分の2・最大16万円(高さ1メートル以上・診断カルテ40点未満)・★太陽光・蓄電池・感震ブレーカー・止水板の個人向け補助は確認できませんでした。市の太陽光補助は中小企業向けです

👶 子育て世帯

・★子ども医療費は高校生世代まで自己負担なし。通院も入院も薬代もかかりません給食費は無償化していません(1食あたり小256円・中299円)。第3子以降の補助も平成29年度で終了しています・★高校入学時の支援金は給付型(国公立45,000円・私立60,000円)。申請は入学前年度の1月4日から3月31日までです・★英語検定は準2級以上に合格すれば検定料の半額(最大6,000円)。令和8年4月に始まりました産後ケアは多胎児世帯なら課税世帯でも軽減額が適用されます

👵 高齢のご家族がいる方

70歳以上ならバスが100円。免許を返納したかどうかは関係ありません・★免許返納に対する市の給付は確認できませんでした・★帯状疱疹の組換えワクチンは1回12,000円と、近隣(10,000円が多い)より高めです人間ドックの7,500円は「市が助成する額」。特定健診の受診券を使うと、その分安くなります補聴器の助成は18歳未満向けのみで、高齢の方向けは確認できませんでした

申請するときに気をつけたいこと

補助金・給付金を使うときは、次の3点をおさえておくと失敗しにくくなります。

⏰ ①「予算がなくなり次第終了」の制度がある

省エネ設備の補助や住宅系の支援は、年度ごとに予算の枠が決まっています。人気の制度は年度の途中で受付が終わることもあるので、早めの確認・申請が安心です。

📄 ②「工事や契約の前」に申請が必要なことが多い

リフォームや設備の導入、耐震診断・改修は、契約や着工の前に申請(や事前相談)が必要なケースがよくあります。動き出す前に、対象になるか・申請の順番はどうかを必ず確認しましょう。

🔗 ③ 最新情報は必ず公式ページで

金額・対象・期間は年度ごとに変わります。このページはあくまで入り口として使い、申請時は各制度の公式ページや担当窓口で最新の内容を確認してください。

まとめ|古賀市の補助金は「使えるものを知る」ことから

古賀市でいちばん強いのは、子ども医療費です。高校生世代(18歳の年度末)まで、通院も入院も薬代も自己負担なし。令和6年4月1日の受診分からこの形になりました。福岡県が市町村に示している基準では3歳以上の通院に月800円から1,600円の負担が想定されていますから、古賀市はそれを市の負担で埋めたうえで、高校生世代まで広げていることになります。今回まとめた15市町を見渡しても、ここまで負担がない市はごくわずかでした。

ただし給食費は無償化していません。給食センターのページに1食あたり小学校256円・中学校299円と書かれています(月額ではありません)。しかも第3子以降の給食費補助は平成29年度で廃止されています。医療費は手厚いが給食費は自己負担という組み合わせなので、「子育て支援が厚い市」と一括りにせず、ご家庭にとってどちらが効くかで見てください。

教育まわりで取り違えやすいのが、名前の似た2つの制度です。「古賀市高等学校等入学支援金」は市の給付型で、国公立45,000円・私立60,000円、返す必要はありません。ただし申請は入学する前年度の1月4日から3月31日までなので、中学3年生の冬に動かないと間に合いません。もう1つの「高校等奨学金」は福岡県教育文化奨学財団の貸与型=返すお金です。また令和8年4月から英語検定の受験料補助が始まりました。準2級以上に合格した場合に検定料の半額(最大6,000円)で、受験しただけでは対象になりません。

高齢のご家族がいる方には、交通の支援の考え方をお伝えします。古賀市には、免許返納に対する市独自の給付が確認できませんでした。近隣の筑紫野市(10,000円相当)や太宰府市(ニモカ5,000円分)とは形が違います。そのかわり70歳以上なら西鉄バス古賀市内線とコガバスが100円で、免許を持っているかどうかに関係なく使えます。「返納したら支援」ではなく「年齢で一律」という設計です。

数字の細かい違いも2つ挙げておきます。帯状疱疹の組換えワクチンの自己負担が1回12,000円で、近隣の多くが10,000円であることを考えると2回で4,000円の差が出ます。一方医療用ウィッグ等の助成は令和7年4月から所得制限が撤廃され、「所得割23万5千円未満」という条件を置いている近隣より使いやすくなりました。なお骨髄ドナー助成の上限は14万円で、近隣の20万円より低い設定です。

金額・条件・受付期間は年度ごとに変わります。このページはあくまで入り口として使っていただき、申請するときは必ず古賀市の公式ページと担当窓口で最新の内容を確認してください。

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